私たちの理念

　ウェルライフガーデン関福野は病院や特養(特別養護老人ホーム)、或いは老健(介護老人保健施設)等とは違った役割があると考えています。　

　入居される方は車椅子を使用されていたり、入浴や排池など日常生活に介助を必要とする方がほとんどですが、“その人らしく"、そして“当たり前の生活”を続けていける、そんな自宅の自由さと施設の安心感を兼ね備えた場所を目指しています。

　介護の仕事は目の前の相手と向き合い、その声を(言葉にならない口調や表情も含め)聴き、その方との接し方を考えながら関係性を築いていくことが大切です。

　ですので、ただ単に排池や入浴のケア技術を習得し、磨けばいいわけではありません。いくら技術や知識が優れていても関わった老人が笑顔になれないようなことで良いケアとは言えません。

　極端な話、下手くそでも専門的知識がなくても資格なんて持っていなくても老人が「あんたの顔見ると元気になる」とか「生きていこう」という気持ちになれたのなら、それこそが良いケアだと思います。

　そうやって関わりながら、できる限りトイレで用を足し、ベッド上ではなく食卓で食事をし、機械ではない普通のお風呂に入り…、まずはそんな当足り前の生活を作り、維持していくお手伝いをすることが私たちの仕事だと考えています。

スタッフは普段はご家族様と同じような気持ちで、そして介護の面ではそのプロとして入居者様と接しています。
ぜひ一度、見学や体験入居にいらして下さい。また、他の施設もたくさん見学してほしいと思います。
高齢者向けの施設や住居は、一度入居するとなかなか転居することができません。自分に合った時間が過ごせる場所をじっくりと探して頂きたいです。
見学や体験入居の際に、ウェルライフガーデン関福野は合わないと感じたときも、そうおっしゃって頂ければ、より合う施設をご紹介致しますし、場合によっては私共の方で、他施設をお勧めさせて頂くケースもあります。
入居される方々の立場に立ったご提案をさせて頂きたいと考えています。